「ニキビが痛い」ってよく聞くけど「ニキビができてかゆい」ってあまり聞かないので不安になりませんか?
かゆいと本当にニキビとして対策して良いのかわからなくなりますよね。
結論としては、「皮膚科をスグに受診しましょう」です。
なぜなら「ニキビがかゆくなる原因」についてや「ニキビ」と他の肌トラブルの違いについて、ニキビをできにくくするためのポイントについて把握しても市販の薬があなたに合う保証がないからです。
また、あなた自身で処置をし始めてて「かゆみが治まらない」って人もいるかもしれません。
「かゆみが治まらない場合は○○が原因」なのかもしれません。
もし○○が原因であったらなおさら皮膚科に行くほうが早いです。
なので「皮膚科を受診するほうがはやい!」といえます。
ただ、この記事を最後まで読むことで「かゆいニキビを防ぐポイント」はわかるのでニキビ対策をしっかりしていきましょう。
ニキビがかゆくなるのはなぜ?
ニキビができることでもイヤなのにさらに「かゆくなる」って不快でたまりませんよね。
ここでは「ニキビがかゆい理由」とその時の対処法について解説していきます。
ニキビがかゆい理由とは?
ニキビがあるお肌がかゆくなる原因は「うるおい不足=乾燥している」ってことがおもな原因です。
なぜなら、乾燥しているお肌はバリア機能が低下しているので外部からの刺激に弱くなって敏感な状態になっています。
そのためお肌のかゆみが起こりやすくなっています。
ただ、注意すべき点として「お肌は刺激を受けやすく敏感状態」なのでニキビ以外に
- あせも
- じんましん
- 湿疹
なども出やすくなっているので注意が必要です。
ニキビかゆいと思って対処する前の注意点
先ほども解説しましたが「ニキビがかゆくなってる状態=お肌が敏感」になってるのでニキビ以外もできやすくなっています。
なので、ここではニキビやあせもなどの違いを簡単に解説していきます。
ニキビについて
ニキビは、簡単に説明すると「毛穴のつまり」「アクネ菌」「皮脂の過剰分泌」によってできます。
詳しくはこちらで解説しています。
あせもについて
あせもはたくさん汗をかいたときや、細菌によって汗腺(汗の出口)詰まり皮膚の内側に汗がたまる病気の事です。
なので、あせもは肌と肌、肌と衣類でこすれやすい箇所や、汗が乾きにくい箇所に出てきやすいです。
また、顔にあせもができる場合は、髪の毛についてる雑菌が原因の1つといわれています。
じんましんについて
じんましんは、皮膚の一部が赤くくっきり膨らみ、十数分から数時間、長ければ1日程度出てますが、気が付いたら跡形もなく消えてることが多い皮膚の病気です。
かゆみや痛みなど感じることもあります。
湿疹について
湿疹は、皮膚の炎症の事です。
かゆみやヒリヒリする場合もあります。
見た目は、赤みのぶつぶつ、小さな水ぶくれ、膿やジクジク感のあるただれなど色々ありますが、湿疹が一番ニキビと見分けがつきにくい症状があるかもしれませんので気をつけるようにしていきましょう。
ニキビがかゆいときの対処法3選
ちゃんとかゆみがあるものが「ニキビ」だと思ったら次は対処法の解説です。
「ニキビかゆい=敏感・乾燥肌」って状態なのでここでは乾燥予防や、炎症を抑える方法について解説していきます。
冷やす
ヒスタミンなどのかゆみ物質は、冷水につけ、固く絞った手ぬぐいやタオルで優しく拭くとおさえることができます。
また、炎症によるかゆみの場合はしっかりと保湿することでかゆみを和らげることができます。
思春期のニキビや大人ニキビ(吹き出物)など、かゆみがないニキビケアの場合でも、保湿は効果的なので保湿は大切です。
参考記事
保湿する
ニキビがかゆい場合のニキビケアはいつも通りのニキビケアをやってはいけません。
なぜなら、そのかゆみを引き出してしまったのは「皮脂の落とし過ぎ」かもしれないからです。
仮にニキビ対策の為に皮脂を落とし過ぎたとしても、「お肌のうるおい」さえ保つことができていればニキビをできにくくすることができます。
なので、洗顔はしっかりやらないと気が済まない!って人はそれ以上にスキンケアを意識し、「うるおいを保つ」ようにすれば「ニキビ」はできにくく、かゆみも抑える事ができます。
保湿を重視した化粧品5選←こちら
薬を使う
保湿をちゃんとしてかゆみが治まってきたけどニキビがなかなか治らないって場合は、ドラッグストアや薬局などで、炎症を抑える効果が期待できる外用薬や殺菌成分が配合された市販薬が販売されているので、あなたの症状に合うものを選んでください。
個人的に思う「ニキビ 市販薬 最強」←こちら
対処してもニキビがかゆいときは○○の可能性がある
かゆいニキビだと思って対処してきたけど、一向にかゆみが治まらない時は「顔ダニ」が原因かもしれません。
なぜなら、顔ダニが増殖し、顔ダニや、その死骸でアレルギー反応を起こしてかゆくなる可能性があるからです。
顔ダニって1つの毛穴に5~6匹いて、顔全体って考えると約200万匹いるって…
常在菌でも「ダニ」って聞くとゾッとしますよね…
なので顔ダニの増殖を阻止するには、皮脂を増やさないこと意識すればOKです。
- 肌を乾燥させない
- ホルモンバランスを気をつける
とはいっても「顔ダニが原因」でニキビになってる場合は、その時点で難治性のニキビになってる可能性があるので、かゆみを感じるニキビが治らない場合は、皮膚科で診断を受ける事をおすすめします。
ニキビがかゆいってなる前に抑えるべき3つのポイント
ニキビがかゆくなる前に抑えるべきポイント3つご紹介します。
あなたが取り組みやすいものから実践してみてください。
生活習慣を見直す
生活習慣の乱れがホルモンバランスに影響し、過剰な皮脂分泌につながっている場合もあります。
栄養バランスの乱れや睡眠不足、便秘などに心当たりのある方は、それがニキビの原因の1つとなるので意識してください。
なのでバランスの取れた食事、適度な運動、ストレス解消、規則的な生活を心がけて老廃物を排出し、ホルモンバンスを整えていくことが大切です。
また、アレルギー検査で自分の体質を知ること、足りない栄養素を補うためにサプリメントでビタミンCやビタミンBを摂取することも効果的です。
スキンケアを見直す
スキンケアを怠っていないのにニキビができたり、肌のトラブルが多いという方は、普段使っている化粧品やスキンケアアイテムの配合成分が肌に合っていない可能性があります。
パラベンフリー、アルコールフリーなど、肌への負担を配慮したスキンケアアイテムも販売されているので、自分の肌に合うアイテムを選ぶことが大切です。
保湿ケアを毎日欠かさない
ニキビは過剰な皮脂分泌を原因に発生しますが、皮脂が少なく乾燥している状態も肌が敏感になっておりニキビができやすい場合があります。
トラブルの少ない肌を目指すには、皮膚の水分量と油分量のバランスが大切
そのためには、日頃から乾燥予防を心がけることが大切になってきます。
毎日のスキンケで角質層まで十分なうるおい成分を届け、うるおいのあるトラブルの起きにくい肌を目指しましょう。
まとめ
- ニキビがかゆくなるときは原因があった
- お肌が乾燥している
- お肌のバリア機能が低下
- 顔ダニが原因のときもある
ただ、「ニキビがかゆくなる」前に対処しておけばニキビがかゆくなるってことがありませんし、キチンと
「お肌のうるおい」を意識して食生活をキチンとしていれば「ニキビ」じたいできなくなってきます。
なので、生活習慣を見直し、お肌をしっかり保湿し、うるおいのあるトラブルの起きにくい肌を目指しましょう。
いろいろスキンケアアイテム変えてるけど、なかなか改善されないって思ってるなら
「お肌の土台から改善してみませんか?」←詳細はこちらです。
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