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乳液を使う理由とは?役割や正しい使い方を解説!

乳液はスキンケアの基本的なアイテムですが、そもそもなぜ使うのでしょうか?

乳液が必要になる理由や役割といった基本情報はもちろん、正しい使い方までしっかり解説します。

スキンケア初心者さんや乳液について今一度チェックしたい方は、ぜひとも最後までご覧ください!

そもそも乳液とは?どんな役割があるの?

乳液とは油分と水分をバランスよく配合しており、保湿の仕上げとして使用するスキンケアアイテムのことを指します。

洗顔で汚れを落としたら化粧水で肌に水分補給をしますが、その後に何も手入れをしないと肌からどんどん水分が蒸発してしまいます。

そこで化粧水でチャージした水分の蒸発を防ぐため、乳液が「蓋」の役割をするのです。

乳液を使って肌のうるおいを保ち、乾燥をできるだけ防ぐことで健康的な肌の維持を目指します。

大手化粧品メーカーの資生堂が調査した結果によると、化粧水と乳液を一緒に使うことで肌のうるおいが一層高まるそうです!

【おすすめ乳液14選】肌のなめらかさに差が出る使い方からおすすめアイテムまで

乳液の正しい使い方

乳液の役割が分かったところで、正しい使い方をマスターしましょう!

以下で紹介する使い方はあくまでも一例で、商品ごとに使い方は異なる場合があるため、参考としてご覧ください。

基本的にはスキンケアの最後に使う

前述したように乳液は水分蒸発を防ぐ「蓋」として機能するため、基本的にはスキンケアの最後に使います。

化粧水→乳液の順に使うのが一般的ですが、美容液を使う場合は化粧水→美容液→乳液の順に使いましょう。

もしUVケアやメイクをするなら、乳液の後に行ってください。

ただし、乳液を塗ったばかりの肌は少しベタベタしているため、乳液が肌となじんで落ち着いてから日焼け止めやベースアイテムを使います。

スキンケアの順番については、以下の記事も併せてご覧ください!

適量は10円玉大が目安

乳液は使えば使うほど効果を発揮するものではないため、適量を守って使用します。

乳液をつけすぎると肌の上で雑菌が繁殖しやすくニキビや肌荒れの原因になりますし、少なすぎると肌をこすったり肌が乾燥したりする恐れがあるので注意しましょう。

一般的には10円玉くらいの大きさになるように手に取ります。

手を使った方が摩擦が少なくてオススメ

乳液の使い方としてはコットンも挙げられますが、手を使うことをおすすめします。

手を使った方が適量が取りやすいうえに、肌に摩擦を与えずに塗りやすいからです。

コットンで乳液を塗ると均一になりやすいというメリットがあるものの、コットンの毛羽立ちが肌にとって強い刺激になったり、適量が取りづらかったりするというデメリットがあります。

乳液を塗った手を顔に当てたら、優しく包み込むように塗り広げて使いましょう。

ただし、早く肌になじませたいからと、乳液をゴシゴシとこするように肌に乗せるのは控えてくださいね!

乳液は肌質ごとに使うべきタイプが違う!

一口に乳液といっても様々な種類があり、肌質ごとに使うべきタイプがあります。

肌質の代表例とおすすめの乳液のタイプをご紹介するので、お肌のうるおいを効果的に保つためにも確認してみてください。

自分の肌タイプが分からない場合、デパートのメイクブランドの美容員さんに尋ねたり、ネットで簡易診断を受けたりすることをおすすめします!

乾燥肌

乾燥肌は肌の水分量が少なく、乾燥しやすいタイプです。

ヒアルロン酸やグリセリンなどが入った高保湿の乳液と使うと乾燥が抑えられ、もっちりとした肌になりやすいです。

脂性肌

脂性肌は皮脂が浮き出やすく、テカリやベタつきが発生しやすいタイプです。

ビタミンC誘導体・ハマメリスエキス・ノバラエキスなど、肌を引き締める成分が入っている乳液を使い、水分の割合が多いジェルタイプのものがおすすめになります。

混合肌

混合肌は「おでこはテカりやすいけどアゴは乾燥が目立つ」など、顔の部位ごとに肌の水分や皮脂の量が違うタイプです。

できれば乾燥肌用と脂性肌用の乳液を2種類用意し、部分ごとに使う分けると肌質が改善しやすいでしょう。

敏感肌

敏感肌は花粉・黄砂・マスクの着用・エアコンなどの空気など外部からの刺激に反応しやすいタイプです。

ノンアルコール処方やパッチテスト済みなど、「敏感肌向け」と記載されている乳液を使用しましょう。

まとめ

乳液はトロミのあるテクスチャーで、肌に水分を閉じ込める役割があります。

ですが、「たくさん使えばその分肌がうるおいやすくなる」ということはありませんので、適量を守って正しく使いましょう。

肌質ごとに使うべき乳液は異なるため、自分の肌質を見極めて最適なものをご使用ください!