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実は間違ってるスキンケアの順番【朝と夜の正しい使い分け】

こんにちはかほです。

あなたは”スキンケアの正しい順番”はご存知でしょうか?
スキンケアを間違った順番で行ってしまうと、効果が無くなるどころか逆にニキビや肌荒れの原因に繋がったりしてしまう可能性もあります。

それこそスキンケアは毎日欠かさずにやっていると思いますので、尚更”正しい順番”というものが大事になってきます。

 

朝と夜のスキンケアの目的の違い

スキンケアの正しい順番を知る前に、朝と夜のスキンケアの”目的の違い”について知る必要があります。

「え?そもそも朝と夜で目的変わるの?」と思っている方もいると思いますが、実は朝と夜のスキンケアにはそれぞれ違う目的があるのです。

朝と夜のスキンケアの”目的の違い”

朝の目的:睡眠中に肌に付着した皮脂や汗、汚れなどを取り除くこと、刺激から肌を守ること

夜の目的:メイクや顔に付着した汚れを落とすこと、紫外線などのダメージから肌を回復させること

ようは、朝のスキンケアの目的は「日中のダメージからお肌を守るため」であり、夜のスキンケアの目的は「日中に受けたダメージからお肌を回復させるため」ということで、朝と夜とでは順番が多少変わってきます。

美容意識が高い人は朝と夜とで使うスキンケアの種類を分けていたりもします。

 

朝のスキンケア

朝のスキンケアは、睡眠中に肌に付着した皮脂や汗、汚れなどを取り除いたり、日中の紫外線やハウスダスト、花粉、乾燥などからお肌を守るために行います。

ハイドロキノンなどの美白成分入りのクリームでケアを行うと日焼けになりやすかったりするので、それらを朝に使用するのは出来るだけ避けましょう。

朝は、乾燥から守るための保湿と、紫外線から守るためのUVケアがメインとなります。

ハイドロキノン以外にも、夜のみと記載がある化粧品があったりもするので、夜指定の商品は必ず夜のみ使用するようにしましょう。

 

夜のスキンケア

夜のスキンケアは、日中に受けた刺激を労わるケアが必須です。お肌の汚れを落とし、保湿成分や栄養を与えることが主な目的です。

寝ている間は汗などで体の水分が蒸発し、肌が乾燥しやすくなるのでとにかく保湿が命です。肌が乾燥してしまうと、肌のバリア機能が低下して空気中のバイ菌によるダメージを受けやすくなってしまうので結果的に肌荒れやニキビといった肌のトラブルにつながってしまいます。

 

睡眠中に汗と呼気から失われる水分は、約500ml以上、多いときには1リットルほどです。 体重の1~2%の水分減少で、すでに軽い脱水は始まります。

引用:うるのん

 

朝のスキンケアの正しい順番

まず朝は夜の間に溜まった皮脂を洗い流し、失ったうるおいを補給して、1日を通して受ける紫外線などの外的対策をする必要があります。

朝のスキンケア正しい順番

洗顔

ブースター(導入液)

化粧水

美容液

乳液

UVケア(日焼け止め)

ステップ①洗顔

起床したら、ぬるま湯を使った洗顔でお肌をきれいにしましょう。お肌は、寝ている間にかいた汗や皮脂で汚れており、水洗いでは落とせませんので、洗顔料をしっかり泡立てて、お肌を擦らないように注意しながらやさしく洗ってください。

※皮脂は油分になるので、水だけでは落とせません。洗顔料を使用することが大切です。

ステップ②ブースター(導入液)

導入液は、洗顔後に付けることで化粧水や美容液など、この後のスキンケアで使う基礎化粧品の浸透を高める効果があるため、このタイミングで使うのがベストです。

導入液がない場合はこの工程は飛ばしても問題ないですが、ブースターには肌の土台を整えて柔らかくする効果があるため、後で使う基礎化粧品の馴染みが良くなったりしますよ。

ステップ③化粧水

化粧水は、お肌に水分を与え、キメを細かく整えてくれたり、美容液や乳液の浸透を助ける働きもあるので、欠かさず行うようにしましょう。化粧水でしっかりと保湿し、バリア機能を高めることで、紫外線などの外部刺激から肌を守れます。

贅沢にできるだけ多く使うのがポイントです。

ステップ④美容液

美容液は肌にとってメリットの大きい美容成分をぎゅっと凝縮して肌内部まで浸透させてくれます。シミやそばかす、ほうれい線などの肌トラブルの改善・予防効果がありますのでいつまでも綺麗な美人肌でありたい方にとってはマストな工程となります。

ステップ⑤乳液

乳液・クリームは、お肌に保湿成分を閉じ込め、水分の蒸発を防ぐ役割があります。
美容液によってせっかく肌にとって良い美容成分が内部に浸透したのに、働いている間に蒸発してしまったら勿体無いですからね。美容液を使った後はしっかりと、乳液で閉じ込めてあげましょう。

乳液とクリームのどちらも使用する場合は、乳液を使ってからクリームを使いましょう。

ステップ⑥UVケア(日焼け止め)

最後に、日中の紫外線から肌を守ってくれる役割のあるUVケアを行います。たまに「マスクしていれば紫外線を受けない」と勘違いしている人がいますが、紫外線はマスクも突き抜けて肌に直接ダメージを与えてくるので日中のUVケアはかなり大事です。

どんなにオフィスワーカーだったとしても、通勤の中は少なからず紫外線を浴びていますので、UVケアはしましょう。

 

化粧水や導入液、美容液は出来るだけNtDDS技術の製品を使うのがおすすめです。

 

夜のスキンケアの正しい順番

夜のスキンケアは肌を回復させることと、寝ている間の保湿力確保が主な目的となります。寝ている間は多くて1kgほどの水分が蒸発するとも言われていますからね。本当に保湿が大事になってきます。

夜のスキンケア正しい順番

クレンジング

洗顔

スペシャルケア(化粧水)

美容液

乳液・クリーム

クレンジング

メイクや皮脂汚れを落とすために、クレンジングを行いましょう。適量を手にとり、顔の内側から外側に向けて円を描くようにやさしく伸ばしながらメイクとなじませます。メイクが浮き上がったら、ぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。

ゴシゴシと肌を傷つけないようにやさしく丁寧に行うことが大事です。

洗顔

メイクはクレンジングで十分に落ちているので、お肌に刺激の少ない洗顔料を使用します。

スペシャルケア(化粧水)

スペシャルケアとは、パックやフェイスマッサージのことです。夜は特に保湿が大事になってきますので、もしパックを使うのであれば、保湿効果の高いものがおすすめです。

逆にパックをあまり使わない方の場合は、しっとり系の化粧水を「これでもかぁ」というくらいたっぷり使って十分な保湿をしてあげましょう。それこそ美容タレントとして有名な田中みなみさんが、保湿パックの上からさらに化粧水を贅沢にかけて保湿している様子がTVでも取り上げられていましたよ。

そして、二重顎や疲れ目を癒すフェイスマッサージを行い人も多いと思いますが、フェイスマッサージは擦るよりも”押す”を意識して行いましょう。どうしても擦ってしまうと、肌が傷ついちゃったりすることもありますからね。

美容液

豊富な美容成分を含んだ美容液によって、疲れた肌に栄養を届けましょう。日中に受けたダメージを回復させるため、夜のスキンケア専用の美容液を使ったケアがおすすめです。

乳液・クリーム

美容液によって肌が喜ぶ美容成分が肌に浸透してくれるので、次はその美容成分たちが外に逃げ出さないように乳液やクリームを使って閉じ込めてあげましょう。日焼け止めやメイクを行う必要がない夜は、しっとりタイプの乳液・クリームがおすすめです。

顔の表面は油分で覆われているため、水性の化粧水だと実は”水と油”の関係で本来は肌に浸透しにくかったりしますので、オーガニックな油性成分を使ったを使うのがポイントです。
(化粧品会社からしても、ほぼ水でできている化粧水はコスパが良い…
だからこそどの化粧会社も作為的に水性の化粧水を全面的に扱っているなんて言えません(笑))

 

まとめ

今回は”スキンケアの正しい順番”についてご紹介してきましたが、あなた自身が普段行っているスキンケアは正しい順番でしたか?もし間違っていたのであれば、今日から意識してみて下さい^^

今回のポイントまとめ

・スキンケアは朝と夜とで目的が変わってくる

・朝は日中の紫外線対策、夜は寝ている間の保湿力対策が命

・化粧水は想像の2倍くらい使った方がいい(たっぷり)

・肌は油性、多くの化粧水は水性。水と油の関係で本来は浸透しにくいため、オーガニック成分の油性オイルがベスト