40代に突入すると気になるタルミにシワにシミ…そんなときはエイジングケアのスキンケアで肌に活力を!と張り切ってしまいますが、肌荒れ時期は気を付けて下さい。
やり過ぎたスキンケアが刺激となり、肌荒れを起こす人もいます。
今回は私の実体験を元に大人の肌荒れ時のスキンケア方法をお伝えします。肌の力を取り戻しツヤ肌を目指しましょう!
エイジングケアはいつから?
エイジングケアを意識するのは何歳からですか?ハリがなくなり、タルミやシワが気になる…40代と思っていたら、20代後半から取り入れている女性も多いようです。
美容医療でも「洋服も一度シワが出来ると、完璧には元に戻りません。顔も同じです。早めにボトックスを。」と20代から薦められるそうです。なるほど!と思いますが、驚きました。
早め早めのケアが良いのか?いいえ。と答えたいです。
将来のために、日焼け止めを塗って紫外線対策はした方がいいですが、お肌の曲がり角を感じたらエイジングケアを取り入れる。若い時はハリもあるし、タルミもない。自分でアレ?と思ってからエイジングケアを取り入れて下さい。
私自身が、エイジングケアを頑張りすぎて、高機能高保湿の美容液、クリーム、アイクリームにパックなど様々なスキンケアが刺激となり肌荒れを起こしたので、やればいいと言うものではないです。
良かれと思ってやっていたスキンケアで、肌が爆荒れしていました。
ピーリングやスクラブはNG
癖になってしまうスクラブ洗顔やピーリング。やった瞬間はつるつるになり嬉しくなります。古い角質を取り除くことで、ごわごわの肌がなめらかに、毛穴も綺麗になったと感じるので、週一で取り入れている人も多いと思います。
ですが、肌の弱い人はピーリングやスクラブは頻繁にはしないでください。
ましてや肌荒れ時期はNGです!いくら敏感肌用と書いていても、角質をとったり、摩擦は肌の負担になります。
こうやって肌荒れが治った
肌荒れをしていると、ネットで検索魔になったり、新たな化粧品を試したり、過剰にケアしたり、負のループだった私ですが、シンプルケアにするだけで、肌が安定しました。
皮膚科に行くことも大切ですが、ステロイドを塗り続けるのも不安だったので、医者の話を聞いた上で自分が納得できる方法を選んで下さい。
私も赤くただれていた時は痒くて痛いので、皮膚科に1度行き3日間は薬をぬりました。薬と賢く付き合うのも大事です。
化粧水の選び方
肌荒れには保湿!と思い、とろみタイプの化粧水を使っていましたが、とろとろの化粧水はなかなか浸透せず、肌もピリピリするものが多かったです。
そこでシャバシャバタイプの化粧水に変えました。美白、ハリ、シワいろいろ気になるワードがあっても、肌荒れ時はシンプルが一番です。
個人的におススメなのは鎮静作用のあるツボクサエキス(CICA)やドクダミエキスが配合したものです。
また、肌のバリア機能を守ってくれるセラミドもおススメです。
クリームの選び方
化粧水だけでは水分が蒸発してしまうので、蓋をするために乳液やクリームが必要になります。
こちらの記事にも記載しましたが、水分クリームは敏感肌用がほとんどなので失敗しにくいです。
クリームや乳液の選び方も化粧水と同じで、高機能に惑わされず、肌の炎症を鎮静してくれる成分が入っているかを見てくださいね。
ツボクサエキス(CICA)→炎症を抑えてくれる。昔は傷や火傷を治す薬として重宝されている
ドクダミエキス→肌荒れを防ぎ整えてくれる
セラミド→肌のバリア機能を高めてくれる
成分以外でも、石油系の界面活性剤不使用など、肌になるべく優しい処方も必須項目です。
まとめ
肌荒れをしている時は外出したくない、誰にも会いたくない。と心も荒れてしまいます。必死にケアして、ファンデやコンシーラーで隠したり。いつも以上に顔を触って刺激を与えているはずです。
だからこそ、基本に立ち戻ってシンプルケアにしてみてください。
もちろん、エイジングケアも必要ですが、肌荒れで悩んでいるときは化粧水とクリームで肌にやさしくし、肌力を上げてから、美容液やパックを楽しみましょう。
スポーツでも勉強でも何でも基本が大事ですよね。基本が出来てからの応用です。物足りないかもと不安になっても、2週間続けてみると変わるはずです。