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首にできたプツプツの正体は何?気になる直し方や防止方法について

あなたは首できたプツプツに、急に気づいたことはありませんか。

また、首にできたプツプツの正体は一体何なのか気になりますよね。

筆者も日頃から首のケアは気をつけている方ではありましたが、30代後半になってから急に首のザラつきやプツプツに気づいて「これは何だ⁉」とびっくりした記憶があります。

しかもこの首にできたプツプツ、引っ張っても取れないんですよね・・・

そこでこの記事では首にできたプツプツの正体は一体何なのか、気になる治し方や防止方法はあるのか、を紹介していきます。

首にできたプツプツの正体は何?

首にできたプツプツの正体は「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」と呼ばれ、別名「角質腫(かくしつしゅ)」、「角質粒(かくしつりゅう)」とも言われているイボのようなできものです。

加齢による肌が老化し、古い角質が溜まることによって発生するもので、年齢を重ねると誰にでも現れてくるもの。

この首にできたプツプツはニキビとは違い、簡単につぶしたりできそうですが実際には取れないため、普段の洗顔やクレンジングではきれいにしにくいできものの一つです。

首にできたプツプツの原因は?

首にできたプツプツの原因は、主に加齢によって起こる肌の「ターンオーバー」の乱れの発生です。

ターンオーバーとは肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組みのこと。

健康な20代の肌の場合、ターンオーバーは約28日で起こると言われていますが、30代になると約40日、40代では約56日、50代では約75日とどんどん肌の細胞が生まれ変わる周期が変化していきます。

ターンオーバーが乱れると、古い肌の細胞である角質がはがれ落ちにくくなり、角質が溜まっていくため、結果としてプツプツしたできものができてしまうのです。

首にできたプツプツの治し方は?

では、すでに首にできてしまったプツプツの治し方はあるのでしょうか。

首にできたプツプツができてしまうのは、ターンオーバーの乱れが原因ということがわかりました。

ターンオーバーの乱れは加齢のほか、睡眠不足や運動不足、偏った食事などの生活習慣の乱れも影響すると言われています。

規則正しい生活はもちろんのこと、バランスのよい食事やスキンケアの見直しをしてターンオーバーの乱れを整えてあげましょう。

ターンオーバーを正常な状態に整えるために特に心がけたいことは以下の4つです。

  • 質のよい睡眠
  • 肌の保湿
  • 適度な運動
  • 酵素洗顔料の使用

質のよい睡眠

肌は寝ている間に生まれ変わっているため、質のよい睡眠をとることが大切です。

ゆったりお風呂につかったり、寝る前にストレッチを行うこともおすすめ。

また、スマホなどの目から入る刺激も睡眠の質を下げる要因となります。

寝る数時間前から使用を控えるようにして熟睡できる環境を整えるようにしましょう。

肌の保湿

洗顔後やお風呂上りは、タオルで水分を拭き取ってからすぐに乾燥が始まると言われています。

タオルで拭き取った後は、早めに化粧水でお顔と一緒に首にも水分を与えてあげましょう。

乾燥した状態を放置する時間が長くなると、その分お肌の老化を早めてしまう原因に。

また、化粧水をつける際は、お肌に浸透させるように優しくプレスして摩擦による刺激も防ぎましょう。

化粧水のほか、美容液をプラスしたりするのも効果的です。

そして、最後には乳液やクリームで蓋をしてあげることもお忘れなく。

適度な運動

適度な運動をすることは血行促進につながり、ターンオーバーを整える方法のひとつです。

少し早歩きで歩いてみたり、エレベーターを使わず階段で移動してみる、など無理のない範囲で日常で取り入れられるところから始めてみましょう。

寝る前のストレッチも適度な運動のうちに入ります。

運動が苦手な方は、毎日少しの時間でもストレッチを取り入れてみると少しずつ体が変化してくるのを感じることができるでしょう。

酵素洗顔料の使用

ターンオーバーを整えるには、角質を落としやすくする酵素洗顔料の使用もおすすめ。

酵素洗顔料はすでにご使用の方もいらっしゃると思いますが、顔を洗うだけでなく首のケアにも使用できます。

毎日使用できるタイプがベストですが、刺激が強く感じてしまう方は週1~2回のスペシャルケアとして取り入れてみましょう。

まとめ

今回は首にできたプツプツの正体は何なのか、プツプツができてしまう原因や治し方を調査しました。

首にできたプツプツの正体は「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」と呼ばれる、できもののようなもの。

加齢による肌が老化し、古い角質が溜まることによって発生してしまいます。

 

また、首にできたプツプツの原因は、加齢によって起こる肌のターンオーバーの乱れです。

ターンオーバーが乱れると角質がはがれ落ちにくくなり、そのまま角質が溜まっていくためプツプツとしたできものができてしまいます。

 

首にできたプツプツの治し方は、乱れたターンオーバーを正常に整えることが大切。

生活習慣が乱れがちな方は規則正しい生活や、バランスのよい食事やスキンケアの見直しをおすすめします。

 

年齢は首に出るとも言われますので、首のプツプツに気づいたら放置せず、体の内側と外側からケアをするようにしてみましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!