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~それって本当にソバカスやシミ?~20代から始める肝斑(かんぱん)治療とやってはいけない2か条

こんにちは、Yuriです。

みなさん、肝斑というと30代以降になるものだと思っていませんか?実は私もそうでした。

しかし20代でもホルモンバランスの乱れなどで、肝斑が発症することもあるんです。

若い年齢での肝斑は、幼少期からのソバカスが残ったままなのかな?シミが出てきたのかな?寝不足でクマがなかなか取れないのかな?などと、気が付くことが遅くなる恐れがあります。

なんだか目の下や頬骨の辺りにもやっとした影があるなと思ったら、肝斑を疑ってみて下さい。

ただ、若いうちだとなかなか肝斑だと自己判断するのが難しいので、皮膚科への相談をおすすめします。

先ず、肝斑とは何でしょう?

シミやソバカスとは違い、茶色いもやっとした色素沈着が、目の下や頬骨の位置に左右対称にできるものです。

肝斑になる原因

紫外線を多く浴びる

ホルモンバランスの乱れ(出産、ピルの服用等含む)

ストレスや睡眠不足などのよる慢性的な疲れ

若いからと言って、肝斑を放置していていいことなんてありません。

今回は私が実践している肝斑ケアと、やってはいけない2か条についてお話したいと思います。

肝斑の治療方法
 ・市販の化粧品や内服薬で治す?美容皮膚科に行く?

先ほどお話した通り、若い年齢での肝斑は自己判断がしづらいもの。
そこで、先ずは皮膚科や美容皮膚科に行くのをおすすめします。

市販の肝斑用のサプリメントや美白成分配合のスキンケアを使うことで、ある程度の効果は期待出来ます。

ただ、市販のものだと完治するのに時間がかかる、もしくは完治しない場合が多いので、皮膚科、特に美容皮膚科へ行くことをお勧めします。

美容皮膚科でレーザー治療をするとなると、レーザートーニングという炎症を起こさない弱い光出力のレーザーを肌に照射することとなります。1週間に1度の照射で5回ほど続けると、効果が表れることが多いようです。一回の照射で約2万円程度かかります。

でも、肝斑やシミ治療が初めてで、レーザー治療に踏み切るにはちょっと、、と躊躇われる方も多いかと思います。

実は私もその一人で、レーザー治療ではなく、美容皮膚科にて塗布薬と内服薬を処方してもらい、治療をしています。

・私の治療方法

私が使用している治療薬

・ルミキシル(ハイドロキノン)

・トレチノインクリーム

・ヒルドイドローション

・シナール(内服薬)

・トランサミン(内服薬)

ルミキシルハイドロキノン) / トレチノインクリーム / ヒルドイドローション / シナール / トランサミン

↑ それぞれの薬品の詳しい説明については、名前をタップして頂けると外部リンクでご確認頂けます。

使用手順

1.洗顔後、何もつけない状態で肝斑部分にルミキシルを塗布し、5分から10分ほど放置。

2,時間を置いたら、化粧水でお肌を整え、ヒルロイドローションで保湿をします。

3,肝斑部分にトレチノインクリームを薄く重ねて伸ばします。

4,シナールとトランサミンは、医師の指示に従って、忘れずに飲んで下さいね。

ルミキシルではなくハイドロキノンを処方される場合も多いかと思いますが、ルミキシルはハイドロキノンの17倍もの美白効果があると言われているもので、アメリカのスタンフォード大学が開発した美白外用剤です。
尚美容皮膚科で購入すると15,000円ぐらいしますが、楽天などでは6,000円ほど安く購入出来ます!
美容皮膚科で勧められた時には、勇気を出して断って、なるべく安く手に入れて下さい。


尚ルミキシルとトレチノインクリームは夜のみ使用します。

<注意!>はじめのうちは塗布部分がヒリヒリと感じると思いますが、使い続けていくうちにおさまっていきます。また、トレチノインクリームはうすーく伸ばし、塗りすぎないように注意してくださいね。
いつまで経っても痛みが続くようでしたら、医師にご相談下さい。

朝はしっかりと日焼け止めを(出来れば首や耳まで)塗ります。

私は紫外線を浴びてしまった日は、必ずシートマスクでケアをしています

田中みな実さんが愛用していることでも有名なALFACEのシートマスク。
中でもビタミン配合で透明感を導いてくれるこの黄色いマスクがお気に入りです♪

・3か月経った結果

治療を始めて約3か月経ちましたが、もやっとした肝斑がほとんどなくなりました!

私の場合は肝斑の下にシミが隠れているパターンだったのですが、今はシミだけがうっすら残っている状況です。

医師からは1年ほどかけて治療していきましょうと言われていたのですが、こんなにも早くに効果が出るとは驚きです!

美白化粧品は高額なものが多く、また効き目が出るまでに長くかかるので、コスパ的にも美容皮膚科にかかることをおすすめします!

また、上でご紹介したルミキシルとトレチノインクリームは保険対象外ですが、ヒルロイドローションとシナール、トランサミンについては保険適用となるため、市販のサプリを買うより断然割安です!

やってはいけない2か条

治療中にやってはいけないことをご参考までに記しますね。

紫外線を浴びない

わざわざ記すほどでもありませんが、紫外線を浴びないこと、これは絶対!
外だけではなく、家の中にも紫外線は入ってきます。必ず日焼け止めはしてくださいね。

外出しない日の日焼け止めに私が愛用しているのがエリクシール ルフレのバランシングおしろいミルクC。トーンアップ効果があり、ワンマイルのお出かけならこれだけでOK。またこれを使っている理由としては、クレンジングが不要だから。クレンジングが不要ということは、それだけ肌への負担(摩擦)が減りますよね。

また、外出時には日傘は絶対!!
晴れている日は日傘をさす方でも、雨の日は普通の傘を使用している方も多いかと思いますが、雨でも30%の紫外線量があると言われています。
なので、雨の日でも油断せず、晴雨兼用傘を使ってくださいね。
尚私は、レディース用よりも大きく、影が出来る面積が多いため、男性用の日傘を使用しています。

こすらない

皮膚をこすらないことも、黒ずみを防ぐためには大事なこと。

特に肝斑治療中は肌が敏感になっているので、絶対にこすったりしないでください。

これをやってはダメ!!

・洗顔でこすっちゃだめ!

・コットンを使用しない!

・フェイシャルマッサージはしない!

・マスク擦れを回避する!

ついつい朝忙しいと、泡立てるのを疎かにしてしまいがちの洗顔。
皮膚科医にも一番指摘されたことが、洗顔の際に擦らないこと。これは本当にやってはダメなことです。
どんなに面倒でも洗顔ネットなどをつかって、弾力のあるフカフカの泡をつくり、顔を泡に押し当てるようにして洗いましょう。

また、化粧水を塗布するときにはコットン使いはやめましょう。コットンの摩擦も肌へのダメージとなります。化粧水は手のひらに伸ばしたら、優しく押し当てるようにして浸透させましょう。

マッサージも我慢です。コロコロローラーなどは、首などのリンパを流すのみにとどめておいてください。
先日、テレビで君島十和子さんがおっしゃっていましたが、十和子さんもお顔はマッサージをせず、耳の周りや首筋のリンパを流すマッサージしかしていないとのこと。美白の女王ともいうべき君島十和子さんが仰るなら、納得でしょうか?

また、最近はマスクの擦れが原因で肝斑やシミが出来るという方も多いようです。
マスクを選ぶときはなるべく肌に優しいコットン100%のものを使うようにし、また肌が擦れる部分にはマスクの内側にワセリンを塗るなどの対策をすると、肌当たりが滑らかになります。

肝斑治療の間、私はチークは一切使いません。少しでも色素沈着を防ぎたいのと、ブラシでの肌への摩擦を防ぐためです。

まとめ

以上、肝斑の治療方法とやってはいけない2か条についてご紹介致しました。

肝斑は主に30代~40代にかけて多く発症し、50代後半にだんだんと薄くなっていくのですが、20代でもホルモンの乱れや紫外線、ストレスなどから発症するため、【若くても肝斑を疑う】ことは大切だと思います。

そしてこれ以上悪化させないためにも、紫外線を浴びない、擦らない、を徹底して行ってください。

またホルモンの乱れが原因の場合、美容皮膚科だけではなく、婦人科での診察もお勧めします。

私の場合は美容皮膚科で治療を行っていますが、このコロナ禍でなかなか病院に行くのも躊躇われる、、といった方は、取り急ぎ市販の化粧品やサプリでのケアを初めてみてもよいかと思います。

私の周りで評判のいい美白美容液をご紹介致しますね。

・ホワイトショット SXS
 かなりこっくりとした美容液が肌に密着し、肌の奥神経にも働きかけます。
 同時に同じくホワイトショットから出ているサプリ、インナーロックタブレットの服用をお勧めします。

今すぐ美容皮膚科に行けない方は、取り急ぎ市販のもので少しでも早めのケアをしてください。

肝斑があると実年齢より老けて見えてしまって残念ですよね・・。

皆さん、早めの治療と日頃の心がけで、一緒に美しい肌を目指しましょう!