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化粧水の正しい使い方とは?おすすめの塗り方を紹介

身近な存在である化粧水、実は「正しい使い方」があることをご存じですか?

毎日当たり前のように使っているからこそ気づきづらい、化粧水の効果的な塗り方をご紹介します。

化粧水を塗る前に気を付けておくべきことや肌タイプごとの選び方も解説するので、化粧水の使い方を見直したい方は必見です!

化粧水の役割

そもそも化粧水って何のために使うのでしょうか?

化粧水は乾燥した肌の表面にある角層に水分を与えて肌の柔らかさを保ち、皮膚の細胞に水を届けるために使います。

人の肌は加齢によって水分量がどんどん減っていくため、外から水分を足してあげることで健康的な肌作りを目指せるのです。

また肌が水分を持って柔らかくなることで、化粧水の後に使う美容液や乳液の成分を吸収しやすい状態に導けます。

加齢に伴う顔面皮膚の生理的・形態的変化 (第2報)

化粧水を塗る前に気を付けたいこと

化粧水は乾燥が気になったタイミングで使いたくなりますが、何も気にせずバシャバシャ使えばいいというものではありません。

化粧水を使う前に気を付けたいことを3つご紹介しますので、以下のポイントに注意してから使いましょう!

コットンは使わず手で塗る

化粧水は手で塗るか、コットンを使って塗るかの2種類の使い方がありますが、手で塗ることをおすすめします。

コットンは充分に化粧水を含ませないと肌を強くこすることになり、ニキビができやすくなったり、シワの原因になったりする可能性があるからです。

手で塗れば肌に刺激を与えづらく、塗りムラも分かりやすいため、化粧水の扱いになれないうちは手を使って塗りましょう。

手を清潔にしてから使う

肌は非常に敏感なので、洗っていない手を使って化粧水を塗ると顔中に雑菌が繁殖してしまいます。

顔に雑菌がつけばニキビといった皮膚の炎症が起こるので、化粧水を使う前は必ず手を洗って清潔な状態にしましょう。

1回の使用量を守る

化粧水は使えば使うほど効果が出るものではないので、規定されている使用量を守って使います。

サラサラと水のようなテクスチャーであれば500円玉くらいの量が目安になりますが、一気に顔につけようとすると手から流れ落ちてしまうので2~3回に分けて少しずつ足すように使いましょう。

少しとろみのあるしっとりとしたテクスチャーの化粧水の量も500円玉が目安ではあるものの、人によっては量が多いと感じるかもしれないので、必要であれば調整してください。

こちらはあくまでも目安ですので、化粧水のボトルやブランドのホームページに載っている使用量で使うことをおすすめします。

化粧水の正しい使い方

化粧水を使う際の注意点が分かったところで、化粧水の正しい使い方を確認しましょう。

意外と見落としているポイントがあるかもしれませんよ!

洗顔後すぐに塗る

洗顔した後、時間を置かずに化粧水を使います。

洗顔が終わった瞬間から肌からどんどん水分が蒸発していくので、長時間にわたり放置すると皮膚から徐々にうるおいが失われてしまいます。

洗顔後は清潔なタオルで優しく水分をふき取り、すぐに化粧水を塗りましょう。

肌を叩かず包みこむように

化粧水を使うときに、ついつい肌を叩くように塗っていませんか?

ペチペチと音が出るほど強く叩くと肌にとって大きな刺激となり、シワやたるみの原因になりかねないので注意してください!

手に化粧水を出したら、顔に優しくふんわりと包み込むように当て、肌に水分を吸わせるように塗りましょう。

顔全体にムラなく広げる

化粧水を顔全体にまんべんなく広げるように塗ります。

塗りムラがあるとその部分だけ乾燥してしまい、肌が衰えるようになる恐れがあります。

塗った後も乾燥が気になる箇所があれば、少しだけ化粧水を足して水分を補いましょう。

化粧水以外に美容液や乳液など他の基礎化粧品も使っていて、スキンケアの順番が気になる方はこちらの記事も併せて確認してみてください!

実は間違ってるスキンケアの順番【朝と夜の正しい使い分け】

肌タイプ別!化粧水の選び方

化粧水は肌タイプごとに効果が発揮しやすい最適な種類が変わります。

ご自身がどの肌タイプに当てはまるのかを意識して、化粧水の選び方にこだわってみてください。

乾燥肌

乾燥肌は肌の水分量が少なくて乾燥を引き起こしやすいタイプです。

保湿成分が多く含まれている化粧水を使うと、カサつきが改善しやすくなります。

脂性肌

脂性肌は肌から皮脂が出やすく、テカリやベタつきが気になるタイプです。

皮脂のバランスをコントロールする効果が期待できるビタミンCが入った化粧水がおすすめです。

混合肌

「鼻はテカりやすいけど口周りは乾燥が気になる」など、顔のパーツごとに肌の水分量や皮脂量が異なるタイプです。

保湿効果に優れている化粧水を選ぶと、顔全体で統一感のある肌質になりやすいです。

敏感肌

花粉・気温・湿度・エアコンなどの空気など外からの刺激に弱いタイプです。

敏感肌向けに設計されたノンアルコール処方や低刺激成分を含んだ化粧水を選びましょう。

まとめ

今回の記事のまとめ

・化粧水は肌に水分を与えて柔らかさを保つために使う

・化粧水の正しい使い方は洗顔後の清潔な手に適量を取り、ムラがないように優しく肌に塗る

・化粧水には種類があるので、肌タイプに合った化粧水を使うことがおすすめ

化粧水は塗り方によって肌の仕上がりや健康状態が変わる可能性があるので、充分に注意して使ってください。

また肌タイプに合った化粧水を選ぶことで、乾燥やテカリといった肌の悩みが改善されるかもしれないので、自分がどのタイプがチェックすることをおすすめします。

化粧水を正しく使って、健やかな肌づくりを目指しましょう!