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赤ちゃんの乾燥肌がひどい。原因と治し方をまとめました

こんにちはかほです。

美容オタク・スキンケアオタクとして活動していると定期的に「赤ちゃんの乾燥肌がひどいのですが、原因と治し方があったら教えてください!」というご連絡をいただくので、

今回はまさに『赤ちゃんの乾燥肌の原因』『家に居ながらもできる乾燥肌の治し方』をご紹介していきます。

子育て経験が豊富なママさんたちが、赤ちゃんの乾燥肌を改善する時に必ず意識しているポイントなどもご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

 

赤ちゃんの乾燥肌の原因

一見ぷるんぷるんに見える赤ちゃんの肌ですが、実は大人の肌と比べて表面の水分量が少なく、とてもデリケートだったりします。それこそ大人の男性の場合は特に皮脂分泌量が多いため肌が乾燥しにくかったりしますが、逆に赤ちゃんの場合は皮脂分泌量がかなり少ないため非常に乾燥しやすかったりします。

乾燥肌の原因①空気の乾燥

大人であろうと新生児などの子供であろうと、基本的には肌が乾燥してしまう原因は変わりません。

外気の乾燥や長時間のエアコンなどによって肌が乾燥してしまうことはよく知られていると思いますが、空気の乾燥は特に乾燥肌を引き起こす原因になりかねないので注意が必要です。必要があれば加湿器を使いましょう。

乾燥肌の原因②紫外線によるダメージ

人間の脳は3歳までに形成されると言われていたりすることもあって、赤ちゃんの頃からできるだけ多くの景色を見せたり、いろんな物に触れさせてあげたいのが親の本音ですね。とてもよくわかります。

ただ、外にお出かけするときは紫外線によるダメージを考慮しないとそれこそ乾燥肌の原因になってしまったりするので、帽子やベビーカーカバーなどをうまく利用して出来るだけ子供の肌に直接紫外線が当たらないようにしましょう。

乾燥肌の原因③水分不足

赤ちゃんの体は70%が水分で出来ています。そのため、体の水分を維持するために、多くの水分が必要になるんですよね。しかも、赤ちゃんの場合新陳代謝が激しくたくさんの汗をかいたり、不必要になった老廃物を出すためにたくさんのおしっこをします。

そう、つまり赤ちゃんは我々大人よりも体内の水分の循環スピードが早いため、肌を覆っている水分もどんどん少なくなってしまうのです。そうなってしまうと、それこそ皮脂分泌量が低下し益々乾燥肌になってしまいます。

赤ちゃんの場合、大人や園児たちと違って自分で水を汲んで呑むこともできなければ、「喉乾いた!」という意思表示ができなかったりするので親が常に気にかけてあげる必要性があります。

子供は脱水症状を起こしやすかったりしますからね。大人が注力して見守ってあげましょう。

 

乾燥肌を放置すると・・・

たまに「乾燥肌なんて放置しても問題ないでしょ」と思っている人がいますが、乾燥肌をしばらく放置してしまうとかなり大変な事態になってしまう可能性があります。

炎症に発展してしまう

実は、肌のバリア機能が低下している乾燥肌は、アトピー性皮膚炎を引き起こすきっかけの1つでもありますし、そのほかにも肌が甲羅のようにヒビ割れしてしまう乾皮症の原因になったりします。

特にアトピー性皮膚炎はさらなる肌の乾燥をまねく可能性がある皮膚の病気なので、一度アトピーになってしまうと子供がかなり苦労してしまいます。

乾燥肌は皮膚の表面から細菌が侵入しやすい状態です。 細菌が繁殖して皮膚の内部に入り込むと、皮膚炎を引き起こす可能性もありますので注意が必要です。

 

痒みの悪循環

肌が乾燥することでかゆくなり、肌を掻くと、肌の表面が荒れてしまいます。そうなると、肌がますます刺激を受けやすい状態になり、かゆみの原因であるヒスタミンを誘発する物質が発生し痒みがどんどん増していく悪循環を引き起こす恐れがあります。

ニキビや肌荒れ

乾燥肌は皮脂が詰まりやすい状態にあるので、ニキビの原因にもなります。赤ちゃんの場合は、細菌に対する抗体などもほとんど無いので、そういった細菌が体の中に入ることによって病気になることもあります。

 

乾燥肌の治し方・予防方法

ここまで読まれた方は「乾燥肌から子供を守りたい!」「自分自身も若干乾燥肌気味だから治し方を知りたい!」という気持ちが強く芽生えてきたと思いますが、これから先は乾燥肌の治し方・予防方法をご紹介していきます。

保湿的スキンケア

入浴後は肌が乾燥しやすい状態です。お風呂で温まったら脱衣所で水分を拭き取り、すぐにしっかりとした保湿ケアを行いましょう。保湿ケアを怠るとカサカサ肌になりやすい状態が作られてしまいます。保湿ケアの徹底は子供の肌を守るためにも大切です。

特に赤ちゃんなどの新生児の肌はデリケートなのでNtDDS技術を使った保湿ケア商品を使ってあげるのが理想です。

化粧水やクリームを塗るときも赤ちゃんの肌を傷つけないように丁寧にやってあげましょう。

湿度を60%以上に保つ

赤ちゃんは家にいる時間が最も多いと思いますが、それこそ肌は湿度によって大きく影響してきます。 肌にとって最適な湿度は、65~75%だと言われおり、湿度が50%以下になると、角質層の水分が急激に蒸発しやすくなり乾燥が進みますので、そうならない為にも予め加湿器などを使って部屋の湿度を調節しましょう。

3時間に1回は水分補給

先ほどもお伝えしたように、赤ちゃんの場合大人よりも新陳代謝が激しく、不必要な成分を排出するためにおしっこをたくさんしたりするため比較的脱水状態になりやすかったりします。脱水は乾燥肌の原因でもありますのでこまめな水分補給をさせてあげるのがポイントです。

それこそ赤ちゃんは、自分で水を汲んだり「喉乾いた!」というアピールができなかったりもするので、大人が常に気遣ってあげましょう。

体重(kg)×50ml、体重5kgの赤ちゃんなら3時間おきに250ml程度を飲ませませてあげるのがベストです。 夏場のお出かけ時は量を増やしたり時間を早めたりして調節してあげましょう。

 

まとめ

今回は赤ちゃんの乾燥肌の原因と治し方(予防方法)をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

今回の記事を簡単にまとめると

・乾燥肌にスキンケア命でNtDDS技術を使った製品がベスト

・赤ちゃんは大人よりも新陳代謝が激しく乾燥肌になりやすい

・肌に直接紫外線を与えないように工夫が必要

・部屋の湿度は常に60%以上をキープする

・乾燥肌を放置しておくと大変なことになる