夏の厳しい暑さを乗り越えてだんだん寒さを感じるようになってきましたが、秋の肌トラブルを感じてはいないでしょうか？
秋は過酷な夏を乗り越え蓄積されたダメージが肌に顕著に現れる季節です。
しっかり適切なスキンケアを取り入れてダメージを最小限に抑えられたら嬉しいですよね。
今回は秋の肌状態の特徴から肌トラブルの原因、おすすめのスキンケア法までご紹介します。
ぜひ最後まで読んで秋の肌管理の参考にされてください。
秋の肌状態の特徴
まずは秋の肌状態の特徴についてお伝えします。
秋は皮脂の分泌が活発だった夏に比べて紫外線の量が落ち着くことで皮脂の分泌量が減少します。
皮脂量が減少することで油分が少なくなり、さらに気温が下がることで水分も少なくなり、だんだんと「枯れたような肌状態」になるのが特徴です。
秋の肌状態の大きな特徴は２つ。
| ・乾燥した状態になること ・敏感な状態になること |
秋は夏に比べて皮脂量が落ち着くことで、肌の乾燥を感じやすくなります。
夏の間に受けた紫外線の影響で肌にメラニンやダメージが蓄積され、そのツケが秋の肌に乾燥として現れるのです。
さらには肌が乾燥することで肌のバリア機能が低下し敏感な状態に傾き、ごわつきやカサつきを感じるという悪循環に陥ります。
秋の肌トラブルの原因
秋の肌トラブルは乾燥くすみ、日焼け、色ムラ、カサつき、ごわつきとさまざま。
この時期に肌の不調やトラブルを感じる方は多く、普段より３〜５歳ほど老けて感じるというデータもあるほどです。
そんな厄介な秋の肌トラブル。一体なにが原因だと思いますか？
ズバリ秋の肌トラブルの原因は「急な寒暖差」にあります。
先述した通り、秋になり夏に比べて寒さを感じるようになると急激に湿度が下がり、肌は水分も油分も足りない乾燥状態になります。
乾燥状態になることで、肌が外からの刺激を受けやすい敏感状態になり、結果としてカサつきなどの肌トラブルが起こるのです。
また、肌トラブルの原因は急な寒暖差だけでなく、「夏の紫外線ダメージの蓄積」も原因のひとつです。
夏の間強い紫外線をたっぷり浴びた肌には紫外線ダメージが蓄積されています。
紫外線ダメージが蓄積されると、ターンオーバーが正常に行えず肌が厚くなり乾燥くすみやゴワつき、日焼け、色ムラなど肌トラブルの原因になります。
紫外線が落ち着いてくる秋以降も引き続きUVケアを徹底しましょう。
では、急な寒暖差や紫外線ダメージに肌が負けないようにするにはどうすれば良いのでしょうか？
秋におすすめのスキンケア方法
乾燥が加速する秋は、とにかく「保湿ケア」を徹底してスキンケアを行いましょう。
肌が乾燥をしていると刺激を受けやすい敏感肌に傾きます。
そうならないように、日頃からたっぷりの保湿ケアを意識することがとても大切です。
べたつきがちな夏に「さっぱりタイプ」に切り替えたスキンケアを「しっとりタイプ」に切り替えるのは、秋のスキンケアでは必須。
軽めのジェルなどで保湿していたところをしっとりめのクリームに切り替えるなど、スキンケアも衣替えが必要です。
保湿ケアを怠ると乾燥が加速することを、肝に銘じましょう。
しかし、乾燥したり肌が敏感になりやすい秋の肌状態ですが、夏に比べて紫外線量が落ち着くこともあり、「美白ケア」などの積極ケアの効果が出やすいという傾向があります。
秋から冬に向かって紫外線の影響が少なくなるためメラニンが過剰に作られることが少なくなるので、美白ケアの効果が出やすいというわけですね。
保湿ケアと並行してメラニンの蓄積を予防するために、美白ケアも欠かさないようにしましょう。
おすすめの美白成分は
| ・ビタミンC誘導体 ・トラネキサム酸 ・ナイアシンアミド ・カモミラET |
肌が敏感な状態になりやすいときでも取り入れやすい美白成分なので、要チェックです。
おすすめスキンケア商品
乾燥して肌が敏感になっている時は、「シンプルな保湿ケア＋美白ケア」がおすすめです。
敏感肌用のスキンケア商品を上手く取り入れて肌のバリア機能を高めましょう。
おすすめのスキンケアは「dプログラム」。
https://www.shiseido.co.jp/dp/lotion0821/
資生堂から発売されている敏感肌用スキンケアブランドです。
| ・美白 ・毛穴 ・乾燥 ・ハリ ・ニキビ予防 |
と肌状態に合わせて選べる5つのラインナップが揃っています。
そこで今回おすすめしたいのは、「美白ライン」。
化粧水だけでなく、乳液まであるのでライン使いしやすく嬉しいポイントですね。
美白成分に「トラネキサム酸」を配合し、肌へのやさしさにこだわった化粧水と乳液は、乾燥して敏感になりやすい秋の肌状態にぴったりです。
保湿ケアと美白ケアを取り入れてうるうる肌をキープしよう
秋のスキンケアの２本柱は「保湿ケア」と「美白ケア」です。
保湿と美白が両立できるスキンケアを取り入れて、カサつきやごわつきとはおさらば。
透明感のあるしっとりうるおい肌を目指しましょう。
参考になれば嬉しいです。
