メイクをする方なら毎日使うクレンジング。
「落ちれば一緒」「特にこだわりはない」と何となくでクレンジングを選んではいませんか?
実は落とすケアはスキンケアの基本です。
肌に残っているメイクや汚れをすっきり落としてはじめて、スキンケアの効果が十分に発揮できる状になります。
この記事では、クレンジングの種類と選び方について、詳しく紹介していきます。
最後までチェックしてくださいね。
・肌の調子が悪い方
・どんなクレンジングを選べばいいか分からない方
・美肌を目指したい方
そもそもクレンジングの使い方合ってる?クレンジングの基本情報
まずはクレンジングについて、おさらいしてみましょう。
知っているつもりが、意外と知らない事もあるかもしれませんよ。
クレンジングの正しい使い方
乾いた手にクレンジングを取り、ゆっくりと馴染ませ30度程度のぬるま湯で洗い流します。
ウォータープルーフのマスカラを使っている方は事前にポイントリムーバーを使うのがおすすめ。
ゴシゴシこするのは肌に負担です。
肌に赤みが出ない程度の力で優しくなじませてください。
クレンジングの量が少なすぎると摩擦の原因となるので、必ずたっぷり使いましょう。
また、お風呂でクレンジングする方は、ついいつものシャワーの温度で洗顔してしまいがちですが、ぬるま湯を心がけてくださいね。
クレンジングの順番
まず皮脂が多いTゾーンから洗い、徐々に外側に伸ばしていきます。
目周りはデリケートなので特にやさしく丁寧に洗ってくださいね。
クレンジングの種類
クレンジングは、肌タイプや肌の悩み別にいくつかのタイプから選べます。
代表的な種類は以下の通りです。
オイルクレンジング
ミルククレンジング
ウォータークレンジング
バームクレンジング
クリームクレンジング
ジェルクレンジング
クレンジングどれ選ぶ?|種類別に洗浄力やおすすめポイントを紹介
ここからは、前章で紹介したクレンジングの種類別に、ポイントを紹介していきます。
素肌美人に近づくために、それぞれのクレンジングの特徴を知ってきましょう。
私はメイクの濃さや、肌の状態を見てクレンジングを変えています。
オイルクレンジング|毛穴ケアにも!しっかりメイクもすっきり
洗浄力 | 強 |
---|---|
特徴 | 主成分の油性成分に界面活性剤を溶解 洗い流し時に乳化 |
クレンジングの種類としてはメジャーなので、使っている方も多いのではないでしょうか。
表のにあるように洗浄力が高めなので、濃いめのメイクやマスカラも落としやすいのが特徴。
角栓を柔らかくする作用があるので、鼻の角栓ケアもできてしまいます。
洗浄力が高いゆえに乾燥を気にする方もいるかもしれませんが、それはもう過去の話。
洗いあがりがしっとり、乾燥しない製品が多いですよ。
ミルククレンジング|優しく洗う!敏感肌の方にも
洗浄力 | 弱 |
---|---|
特徴 | クレンジングクリームより水溶性成分が多い |
クレンジングの種類の中では一番洗浄力が弱いクレンジングミルク。
軽めのメイクを落とす時に向いています。
乳液のようなテクスチャーで、するすると肌に伸ばしやすくしっとりした肌に仕上げます。
界面活性剤の配合量が少なめなので肌負担も軽減でき、敏感肌の方にも使いやすいクレンジングです。
ウォータークレンジング|手軽で便利だけど摩擦には気を付け
洗浄力 | 弱 |
---|---|
特徴 | アルコールや保湿成分が多い |
ウォータークレンジングは、ボトルに入った液をコットンに出して使うタイプと、シートに液が染み込まれているクレンジングシートがあります。
どちらも手軽にメイクが落とせる点がメリットなので、疲れていてとにかくメイクだけ落としたい!シーンに便利ですね。
ふき取ってメイクを落とすので、摩擦による肌ダメージが心配な点。
使用する際は、『やさしくふき取る』を心掛けてくださいね。
バームクレンジング|最近人気のクレンジング!洗浄力も高い
洗浄力 | 強 |
---|---|
特徴 | クレンジングオイルを固めたもの |
最近人気のバームクレンジング。
クレンジングオイルを固めているので洗浄力が高く、メイクや皮脂汚れをしっかり絡め取ってくれます。
肌に馴染ませるとオイル状に変わりするすると伸びるので、肌の摩擦を抑えられ肌への負担も少なく済みます。
乾燥肌向けに保湿成分を多く含んだタイプからさっぱり洗い上げるタイプまで、肌質に応じて選べますよ。
クリームクレンジング|リッチな洗いあがり
洗浄力 | 弱 |
---|---|
特徴 | スキンケアクリームのようなテクスチャーで肌負担が少ない |
クリームクレンジングは、先程紹介したミルククレンジングと似ています。
ミルククレンジングがみずみずしいのに対し、クリームクレンジングがもう少し重ためのテクスチャー。
洗浄力は中程度なのでしっかりしたメイクも比較的落としやすく、クリーム自体に厚みがあるので摩擦による負担も抑えられます。
ジェルクレンジング|洗浄力が高く肌にも負担が少ない
洗浄力 | 中~強 |
---|---|
特徴 | 油性・水性・2つのタイプがある |
ジェルクレンジンには油性と水性の2タイプがあります。
油性タイプはオイルを含んでいるので強い洗浄力があるのに対し、水性クレンジングは洗浄力は中程度に落ちますが肌への刺激は抑えられます。
メイクの濃さに合わせて、自分に合ったものを選んでくださいね。
スキンケアの基本はクレンジングから
この記事では、再度確認したいクレンジングの方法とクレンジングの種類を紹介しました。
スキンケアの基本はまず落とす事。
すっきりメイクを落としたいところですが、ゴシゴシと肌に負担をかけて洗ってしまうと肌トラブルを引き起こす可能性も出てしまいます。
もう一度クレンジング方法をよく確認し、美肌を目指しましょう。